株式会社ステレオサウンド(本社:東京都港区、代表取締役社長:原田知幸、以下ステレオサウンド)とメディアプローブ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:渡辺泰、以下メディアプローブ)は、12月12日、iPhone/iPad向けのアプリケーションソフト「Stereo Sound ONLINE」を共同企画・開発し、提供を開始したことを発表しました。
アプリ「Stereo Sound ONLINE」は、オーディオ・ビジュアルに関連する最新情報を幅広く提供するアプリケーションソフトです。同分野では、1966年創刊以来オーディオ専門誌として定評のある「ステレオサウンド」、1983年創刊のデジタルAV機器のトップリーディング・マガジン「HiVi」、およびデジタル世代に人気のWebサイト「Stereo Sound ONLINE」(
http://www.stereosound.co.jp/)と連動し、オーディオ・ビジュアルやホームシアターなどのハード面からソフトタイトルにいたるレビュー、ベストバイ、人気評論家によるコラム、特色のあるブロガーらによる投稿記事まで多彩で豊富なコンテンツを提供します。
コンテンツは、「ニュース」「レビュー」「スペシャルレビュー」「コラム・連載」「ブログ」「ソフト情報」のカテゴリで配信します。さらに、「最新記事一覧」「未読」や、ユーザーのカスタマイズによる表示など、アプリならではの自在な閲覧をお楽しみいただけます。ユーザーは、これらのコンテンツをすべて無料で閲覧できます。
アプリの開発・運用基盤には、メディアプローブが自社開発したクラウド型コンテンツ配信フレームワーク「CloudMedia for Publishers」(*1)を採用しました。ユニバーサルアプリ(*2)として、iPhoneとiPadそれぞれに最適化した画面と、操作性に優れたユーザーインターフェイスをもち、コンテンツを快適に閲覧することができます。また、ネットワーク接続時に、コンテンツを一括してダウンロードするため、地下鉄に乗車中など、インターネットに接続されていない圏外の環境でも閲覧できます。
TwitterおよびFacebookへの投稿(Twitterはクライアント機能を装備)機能などを備えているほか、Evernoteをはじめ主要なブックマーク系サービスとの連携機能も搭載。ユーザーの情報発信・共有・保存をサポートします。9月に発売された最新機種「iPhone 5」に対応し、大きくなった画面に最適化され一覧性を高めるなど、さらに読みやすい環境を提供します。
ステレオサウンドは、アプリ「Stereo Sound ONLINE」を印刷メディア、Webメディアに次ぐ新たな情報発信のアプローチとして位置付け、今後もコンテンツやカテゴリの増強と機能拡張を続けていく計画です。
メディアプローブは、「CloudMedia for Publishers」を次世代コンテンツ配信基盤と位置付け、ユーザーとメディア企業が求める、従来にはないモバイルメディア環境として、今後も進化させていきます。